2006年2月3日金曜日

フライトプラン鑑賞

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この間の週末に、立川のシネマシティで映画「フライトプラン」を鑑賞してきました。



この映画、以前に予告編を観てからというもの、その非常にミステリアスっぽい雰囲気からとても期待していたのです。それで、公開直後の日曜日に早速映画館に足を運んだわけだったのですが...



結果から書くと、残念ながら期待はずれでした。これから観る方もいるとおもうので、内容に関しては細かく書きませんが、簡単に言うならば、まさに「やまナシ・いみナシ・おちナシ」の代表作というカンジなんですよ、トホホ。



ストーリーや、犯人の動機、行動の裏付け、その他がもろもろが、もうまったくもって練れていないというか、投げやりというか。いや、ほんとうに、まとまってなくって、最後まで観ても納得がいかないんですよ、いろんな人物たちの行動に。考えれば、考えるほど、つじつまが合わないんですよね。(ひょっとして、自分が理解できていないだけかもしれませんが...)



この映画の制作意図を邪推するなら、「飛行機のセットがあるから、そこでなんか映画作っちゃおうぜ~」みたいなノリで、ストーリー考えて、「ハリウッドだしアクションも盛り込んどかないとね~」みたいな軽いのりで撮ったんじゃないかなと思えるくらいです。



ただ、設定とか、雰囲気とか、役者とか悪くなかったとおもうんで(だって主役はジョディ・フォスターですよ)、なんだかすごくもったいない気がしています。



実はこの作品のつじつまの合わなさもふくめて、壮大な伏線で、ビックリするようなトリックでまとめ上げられる「第2作目」が制作されたりしませんかね...ムリかな?



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